武蔵野、首位高知を1-0撃破 JFL
写真:前半にゴールを決めて祝福される澤野(中央)。
日本フットボールリーグ(JFL)の横河武蔵野FCは12日、ホームの武蔵野陸上競技場で首位の高知ユナイテッドと戦い、前半に澤野康介が決めた1点を守りきって1-0で勝利した。武蔵野の通算成績は5勝7分け12敗の勝ち点22で14位につけている。残り試合数は6で、次節は20日にアウェーでレイラック滋賀と戦う。
守備に注力 狙い通りの1-0
武蔵野が首位・高知を相手に貴重な勝ち点3を手にした。16位(最下位)ミネベアミツミFCとの勝ち点差も6に広がり、リーグ終盤にかけ残留の明るい兆しが見えてきた。
序盤から相手にCKを与え、ヘディングがバーに当たるなどヒヤリの連続だった武蔵野。前線がシュートまでなかなか持ち込めず、最終ラインは重たいまま。ただ、それも池上監督から言わせると想定内だったようで「高知さんの攻撃力はすごく高いので、まずは守備のところをこの1週間でやってきた。うまくケアできればチャンスはあると思っていた」
39分すぎにようやくFW石原がチームのファーストシュートに持ち込み、そこから敵陣でのスローインをシンプルにゴールに向かって放り投げ、42分にはエリア内右のバウンドボールをFW澤野が直接蹴り入れて先制。
後半は1点のアドバンテージを巧みにチラつかせ、相手を食いつかせながらサイドから攻撃。ただ、そんな時間も長くは続かず、中盤以降は高知の攻撃に終始劣勢でクリアボールに前線が反応してカウンターを仕掛けるのがやっと。
それでも疲れの見えた選手を迅速にフレッシュな選手に替え、守備の集中だけは最後まで切らさず。内容よりも結果にこだわる池上監督らしい手腕で首位を1-0で撃破した。「後半1、2回あったチャンスを決めていれば2-0もあり得たが、守備はしっかり0に抑えてくれたので、まあ狙い通りの結果」と監督。
就任後の通算成績は2勝2分け1敗と、残留を争うチームにとっては上々の出来。「下はもちろん気になるが、やはりその上の13位マルヤスさん、12位ソニーさんあたりの山を超えていきたい」と視線は上を向いていた。
・FW澤野が貴重な決勝点「狙いました」
・【ハイライト】横河武蔵野 1-0 高知ユナイテッド
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