ヴェロスクロノス都農が初優勝 全国社会人大会
写真:全国社会人サッカー大会初優勝を飾ったヴェロスクロノス都農。
第61回全国社会人サッカー大会最終日は15日、青森県八戸市のプライフーズスタジアムで決勝、3位決定戦の2試合を開催。
九州代表のヴェロスクロノス都農(九州/宮崎)が2-1で関西代表のBASARA HYOGO(関西/兵庫)を下し、大会初優勝を飾った。3位決定戦はVONDS市原(関東/千葉)が1-0で東京23FC(関東/東京)に競り勝ち、3位に入賞した。
なお今大会成績上位3チームに与えられる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(全国地域CL)への出場権は、ヴェロスクロノス都農(全社枠1)、BASARA HYOGO(全社枠2)、VONDS市原(全社枠3)の3チームが獲得。全国地域CL1次ラウンドの組み合わせ抽選会は10月18日に都内で行われる。
初優勝をかけた決勝戦は、都農が開始7分にゴール前の混戦のボールを藤本奎詩が蹴り込み先制した。後半はBASARA HYOGOも反撃に転じ、70分に俣野亜以己の左からのクロスに大矢悠太郎が頭を突き出して同点。しかしその4分後、都農はCKから主将の松岡憧がヘディングで決勝点を奪い、終盤の相手の反撃をしのいで逃げ切った。
・東京23、VONDSに敗れ地域CL逃す 3位決定戦
・【ハイライト】ヴェロスクロノス都農 2-1 BASARA HYOGO
・【ハイライト】VONDS市原 1-0 東京23FC
全国社会人大会 決勝・3位決定戦結果
- 【決勝】ヴェロスクロノス都農 2-1 BASARA HYOGO
- 【3位決定戦】VONDS市原 1-0 東京23FC
大会概要・トーナメント表
【全国社会人サッカー大会】
全国9地域の代表31チームと開催地(青森県)代表1チームの計32チームが10月11日から5日間に渡ってノックアウト方式で優勝を争う。優勝から4位までの条件を満たした(最大)3チームにはJFL昇格をかけた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2025」への出場権が与えられる。試合時間は80分で、同点の場合はPK戦で勝敗を決める。
