アローレ、終了間際失点で泥沼5連敗 4位以内も消滅
写真:アローレは終了間際に決勝点を許し5連敗。
東京1部アローレ 1-2 明治学院
4連敗から必死に立ち上がろうとする姿勢は開始から見て取れた。前線からの激しいチェイシング、敵陣でボールを失えば主将の長谷川は瞬時に切り替え、スライディングで食い止めにかかる。近距離からのシュートの本数も実際に多かった。とはいえ、それ以上の何かを見せられたかというとそうでもない。
逆に18分、「アローレさんは3バックなので、その両脇のスペースを狙っていた。うまく得点が取れた」。明学・廣本監督の狙い通りの形であっさりゴールを許してしまうあたりが現状を映しているのだろう。
1点を追いかける後半は必死の反撃が実り、60分にはCKのこぼれ球から外川が豪快に決めて同点に追いついた。しかし、決まったのはこの1本だけ。それ以外はFW鈴木や長谷川、稲垣らのシュートは、バーやポストにことごとく嫌われ、運にも見放されたようなシーンが相次いだ。
しかも、最後は終了間際に明学の岩崎にドリブルシュートを決められ、勝ち点1をも失う泥沼の5連敗。これで今季の4位以内、初の関東大会出場の可能性は完全に消滅した。
内容は悪くないが勝てない試合が続いている。「勝てたゲームだった」というピッチからの声もあった。ただ、高瀬監督は「戦術どうこうの話ではない。選手の意識、日々の取り組み、日常で足りないところがある。それがサッカーに出てしまっているだけ」と厳しい口調で答えた。
内容が悪くないからこそ、最後は選手がやるしかないということだろう。
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