GIOCO、アストラが勝利 関東大会出場に望み 東京1部
写真:6連勝を喜ぶアストラの選手たち。
東京1部は5日、各地で2試合を開催。
GIOCOは鳥屋凜太郎の2得点1アシストの活躍などで八王子に4-0で快勝。勝ち点を28に伸ばして4位に浮上した。アストラは前半のオウンゴールが決勝点となり、東京Uプラスに1-0で勝利して6連勝。同27で5位に順位を上げた。GIOCO、アストラともに3位以内、関東社会人サッカー大会出場の可能性を残している。敗れた八王子は同16で13位、東京Uプラスは同12で15位につけている。
なお、東京1部は全チーム残り2試合となり、ここから優勝チーム、関東大会出場チーム(上位3チーム)、さらに残留・降格チームが決まっていく。次節は12、13日に各地で9試合を行う。
アストラは6連勝で望みつなぐ
アストラは連勝を6に伸ばして5位に浮上。他力が必要ながらも関東大会出場へ望みをつないだ。今節の相手は残留争いの渦中にある東京Uプラスで、敵も勝ち点3獲得に必死。14分の大ピンチをGK関根が集中して防ぐと流れが傾き、17分に林谷がゴール前に放り込んだFKが相手DFの頭をこすってそのままゴールイン。
1点リードの後半は東京Uプラスに押し込まれる場面が増えながらも堅守で粘り、互いにファウルが増えて荒れ模様となった終盤もゴールだけは許さず6連勝。加えて6戦無失点。好調を維持したまま残り2試合、最終盤を迎える。次節が現在3位のCriacao Procriarと、最終戦は首位早大と戦う。
アストラ・小松監督の話
── 3位以内に入るためにも今日は負けられない試合だった。
「相手の東京Uプラスさんは今年は下位にいるが、一人ひとりの能力が高いのはわかっていたので苦しいゲームになると思っていた。自分たちは5連勝中だが、その結果におごることなく、球際、切り替え、やるべきことを全員が徹底できた。すごくいい試合だったと思う」
── 残り2試合は上位との対決。
「Criacaoさんは僕らと一緒で、純粋なサラリーマンチーム。すごくリスペクトしているし対戦が楽しみな相手。今までやってきたことを変えることなくぶつかりたい。早大に関しては学生だが、正直胸を借りるくらいの気持ちでチャレンジャーとして臨めば、いい結果はついてくると思う」
東京都社会人サッカーリーグ1部
- 東京Uプラス 0-1 アストラ
- 八王子 0-4 駒大GIOCO
東京都社会人サッカーリーグ1部
