早大ドロー 最終戦前に2020の優勝決定 東京1部
写真:早大はアストラの激しいマークに苦戦しドロー。
東京1部早大ア式FC 1-1 アストラ
東京1部最終節、前節2位の早大ア式FCは午前10時から前節6位のアストラと対戦。1-1の引き分けに終わり、勝ち点36で2位で今季のリーグ戦を終えた。この結果、同37で首位に立つTOKYO2020の2025年シーズン1部リーグ優勝が決まった。早大は仮に勝って、勝ち点38まで伸ばせば、19時05分からのTOKYO2020の結果次第では逆転優勝の可能性もあった。一方のアストラは同28、暫定6位でリーグ戦を終えた。
アストラの圧力に苦戦 先制も追いつかれドロー
勝てば暫定首位に立ち、ナイターゲームのTOKYO2020の結果次第では逆転優勝の可能性があった早大。だが、アストラの球際の強さ、技術の巧さに苦戦しドロー。前半終了間際に右サイドからきれいに崩し、最後はゴール前のこぼれ球を寺下が蹴り込んで先制した。
しかし、前半途中からもそうだが、後半はアストラの出足の鋭さと強さに足先だけのプレーが通用せず。逆に51分には中盤で増川が狙われたところでボールを失い、ショートカウンターからアストラの安場に決められて同点。さらに70分にはラフプレーで増川がこの日2度目の警告を受けて退場。
終盤はチャンスもピンチもあったが、そのまま1-1でタイムアップとなり、結果は2位。11月に行われる関東参入戦には東京2位で出場することとなった。
一方のアストラも悔しいドロー。早大以上の強さ、パス回しの巧さ、さらにGK関根のビッグセーブなど全員が活躍していただけに、数的優位の終盤に逆転ゴールを奪いたかったところ。今季は暫定6位でリーグ戦を終えた。
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