KOREA、東京海上から金星 1部残留へ
写真:KOREAは小玉のゴールで東京海上を1-0で破った。
東京1部東京海上 0-1 KOREA
東京1部、前節16位で降格圏に沈んでいたKOREAは前節9位の東京海上と戦い、1-0で勝利。勝ち点を17に伸ばして14位に浮上し、1部残留を決めた。この結果、現時点の降格圏・下位3チームは16位BANDELIE、17位三菱養和(残り1試合)、18位FLUTTO(残り1試合)で、BANDELIEとFLUTTOは16位以下が確定となった。三菱養和は17時から最終戦をアローレと戦う。一方、敗れた東京海上は勝ち点21の暫定9位で今季のリーグ戦を終えた。
気持ち入り、後半に小玉が決勝点 終盤耐え1-0勝利
勝てば自力で残留確定。KOREAは前半から気持ちを入れて走った。試合前にKOREA・尹星二監督が「10回戦って1、2回勝てる相手」と評した東京海上に押し込まれたのは序盤だけ。あとは互角以上に渡り合い、プレス、素早い切り替え、つなぎを落ち着いて実行し、シュートまで持ち込んだ。
ほしかった先制点は後半開始5分。右サイドで朴昇泰が相手を背負いながらも懸命にボールをおさめ、そこからゴール前へ折り返し。それを小玉がヘッドで合わせて先制した。だが、それ以降は徐々に東京海上の勢いに押されて苦しい時間。東京海上の倉持、小松らのシュートが外れて助かっただけで、いつやられてもおかしくない状況となった。
それでも終盤はゴール前でDF白明哲、慎鏞紀らを中心に身体を張って踏ん張り、最後は東京海上のCKのチャンスを必死に耐えてタイムアップ。仕事の都合で途中、席を離れた尹星二監督にも朗報をプレゼント。チーム一丸となって1部残留を果たした。
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