FW小口が初ゴール 献身性も光る
写真:前線で相手と競り合うFW小口。
東京1部三菱養和 2-0 アストラ
JFLの武蔵野から加入したFW小口が開幕から9試合目でようやく初ゴールを記録した。「ここまで外して、外して、やっとです」と申し訳なさそうに語ったゴールは前半30分。CB細田のドリブルでの持ち上がりに相手守備陣の視線がボールに注がれ、自らの監視の目が緩んだすきを見逃さなかった。タイミングよく背後に飛び出し、ワンタッチでゴールに流し込んだ。
「押し込まれていたけど絶対にワンチャンスあると思っていた」と小口。さすがは元JFLというゴール前での手さばきを見せた。後半にチームが奪った2点目も小口が敵陣深くでボールをおさめてDFを集め、その手前の空いたスペースをうまくつかって木村のゴールが生まれたもの。
得点シーン以外にも前線での体を張ったキープ、相手のボールを全力で狩りに行く走り、チームが苦しい時間に助かるプレーを何度も見せた。ある意味ゴールだけでなく、無失点勝利にも貢献したといっていい。
今季、武蔵野から加入した先輩、技巧派のMF後藤に同伴した形の小口だが、これまでの養和に足りなかったものを持っている。「僕はうまい選手じゃないんで。社会人リーグでも献身的にやっていきたい。ここからが大切になる」。チームを俯瞰的にみつつ、自身がやるべきこともわかっている。
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