東京Uプラス攻勢もセルべとドロー
写真:激しくぶつかる瀬川(東京Uプラス)と中島(セルベッサ)。
東京1部東京Uプラス 0-0 CERVEZA
ほぼ互角の展開だった前半にセルべは得点を奪えなかった。FW中島が徹底マークに遭って自由を制限され、代わりに浅田が前方のスペースに飛び出しボールを収めるが得点を奪うには至らない。35分にはDF広田がヘッドでネットを揺らしたが惜しくもオフサイドの判定だった。
後半は運動量の差が出たか、ゲームは東京Uプラスが支配し、どんどん押し込む展開。シュート数は9対1。中盤で瀬川がリズムよくボールを動かし、前線のFW岡田、野田も前を向いてドリブル突破、クロスとチャンスを量産。ただし、仕上げの精度を欠き、セットプレーでの力押しもセルべの意地に阻まれ、ゴールネットは揺れぬまま試合終了。
両者、淡々と勝ち点3を目指す一方で、やや勝利への執念や貪欲さを欠いたスコアレスの印象だった。
東京都社会人サッカーリーグ1部