東京1部は18、19日に各地で最終節9試合のうち8試合を開催。優勝チーム、関東社会人大会出場3チーム、2部降格圏の下位3チームが確定した。
TOKYO2020は大竹琉生、廣瀬智行の得点でCriacao Procriarに2-1で競り勝ち、勝ち点40で1部昇格1年目での優勝を果たした。1部昇格1年目での優勝は2018年の南葛SC以来。
早大ア式FCは逆転優勝の可能性もあったが、アストラと1-1で引き分けて同36で2位。3位争いは駒大GIOCOがPHOENIXと0-0で引き分けて同32とし、前節3位のCriacao Procriarと勝ち点で並び、得失点差で上回って3位に入った。
1位TOKYO2020、2位早大ア式FC、3位駒大GIOCOの3チームは11月15日から山梨、東京で開催される関東リーグ昇格をかけた関東社会人サッカー大会に東京代表として出場する。TOKYO2020は初出場で、早大は2年連続、GIOCOは2019年以来の出場となる。
・TOKYO2020優勝・最終戦勝利 Criacaoは3位逃す
下位5チームで争っていた残留争いは最終戦で順位が変動。勝ち点3を挙げたKOREA、三菱養和が順位を上げて残留を確定させ、前節14位だったBANDELIEは前節17位の東京Uプラスとの直接対決に1-2で敗れて、降格圏の17位に転落となった。
2部降格圏の下位3チームは16位東京Uプラス、17位BANDELIE、18位FLUTTOに決定。最下位のFLUTTOは2部降格が決定となり、17位BANDELIEは関東社会人大会で東京代表3チームのうち、2チームが来季の関東リーグ昇格を果たせば救済残留。16位の東京Uプラスは1チームでも昇格を果たせば残留となる。
そのほかこの日は東京蹴球団が東京ベイに3-1で逆転勝ちし、八王子も3-1でIntel Bilobaを下し、最終戦を勝利で飾った。
東京1部は26日にCERVEZA-FLUTTOの1試合を行い、今季の全日程が終了、最終順位が確定する。
東京都社会人サッカーリーグ1部 最終節
- 東京Uプラス 2-1 BANDELIE
- 早大ア式FC 1-1 アストラ
- 東京海上 0-1 KOREA
- 駒大GIOCO 0-0 PHOENIX
- アローレ 0-3 三菱養和
- 東京蹴球団 3-1 東京ベイ
- 八王子 3-1 Intel Biloba
- Criacao Procriar 1-2 TOKYO2020
10月26日
- CERVEZA - FLUTTO
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