MF後藤「強い覚悟で」意気込み
写真:若い選手を引っ張るMF後藤。
JFL・横河武蔵野で10番を背負うMF後藤は「今はまだ(意図的な連係というより)感覚でプレーしている」と、前半だけで退いた35分間を振り返った。中盤で手際よくボールをさばいて味方と意思疎通を図りながら攻撃を組み立てるスタイルは所属チームと同様。26分には左からダイレクトでゴール前にクロスを供給し、中央で竹村(EDO)が合わせる決定的なシーンも創出した。
「チームで点を取ることができたのは非常に良かったし、無失点に抑えられたのも良かった。うまい選手が多いのでボールを大切にやっていきたい。東京の強みを早く見つけることが大事」とチームについて話す。
自らの役割については「これから上を目指す若い選手もいるので、自分の経験を伝えつつ、彼らのポテンシャルを引き出してあげたい」ともうすぐ33歳を迎えるベテランらしく語り、一方で「この年齢で東京の代表として全国優勝を目指せる機会はなかなかない。最後のつもりでチャレンジしたい」と強い覚悟も示していた。
【関連記事】
・東京選抜、22人に絞り本格始動 8月に関東予選
・東京は茨城と対戦 国スポ関東予選組み合わせ
国民スポーツ大会関東ブロック大会
