写真:延長前半8分にボレーを蹴り込むVONDSの加藤。
JFL・地域入替戦鈴鹿 0-1 V市原
残留か昇格か、まさに運命をかけた一戦でFW加藤の左足が火を噴いた。両者無得点のまま迎えた延長前半8分、左から大友がクロスを入れ、ファーサイドで吉田が頭で競り勝ち、ボールの落下点にいたのが加藤。ゆるやかな浮き球を左足のボレーで捉えるとボールはゴールへ一直線。「みんなの思いが乗ってくれた」という軌道は、この日好セーブ連発だった208センチの大型GKディエゴ・ワシントンが一歩も動けぬまま、ゴール右隅に突き刺さった。
「VONDSが昇格する時には自分の名前が残る活躍をする。絶対に自分が決める。昨日からずっとイメージしていた」とはにかみながら語る加藤。純粋なストライカーの言葉でもあるが、そこには真のアスリートが口にする揺るぎない覚悟もしっかり持ち持ち合わせていたのだろう。
これで過去2年、チームも自身も阻まれ続けてきた入れ替え戦の壁を破り、ようやくJFLのステージに立つ。「うれしいですよね。毎回全国の高いレベルの相手と戦える。やれる自信、当然あります」。待ちわびた心からの言葉だった。
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