東蹴は八王子に6点大勝で初勝利
写真:2戦目で初勝利を挙げた東京蹴球団。
東京1部八王子 1-6 東京蹴球団
高木がハット、廣澤1G3Aの活躍
開幕戦を引き分けた東蹴は2戦目で大量6点を奪い初勝利。互角の攻防が続いたのは序盤だけで、次第にミスが増えていく八王子を東蹴は見逃さず、自らのペースに持ち込んだ。大量点の口火を切ったのは27分。右サイドで得たFKを廣澤がゴール前に送ると、そのこぼれ球をCB長谷川が蹴り込んだ。さらに35分にもセットプレーの流れから最後は高木が頭で押し込み2点目。
後半は廣澤、高木のホットラインから開始5分、8分にいきなり高木が2点を追加し、さらにその4分後にも廣澤がズドンと左足で蹴り込み5-0。2人の出色の出来で大勢は決した。その後、八王子の武田に1点を返されたものの終盤には途中出場の氏橋のシュートの跳ね返りを中村が詰めて6点目。
「今は誰が試合に出てもおかしくない。それ程メンバー争いが拮抗している」と東蹴・上田監督がいうように、チームとしてのパフォーマンスで八王子を大きく上回った。敗れた八王子は開幕戦の4失点に続き、この日も6失点。ゲームをコントロールできず厳しい開幕2連敗となった。
東京都社会人サッカーリーグ1部