慶應-SETAGAYAの無敗対決は白熱ドロー 東京2部3B
写真:中盤で激しく競り合う両チーム。
東京2部3ブロックで開幕6連勝の慶應BRBと4勝2分けのSETAGAYA UNITEDの無敗同士の一戦が6日に行われ、1-1で引き分けた。前半にSETAGAYAが黒葛原のゴールで先制したが、後半終盤に慶應は加瀬澤がPKを決めて追いついた。慶應は開幕からの連勝が6でストップしたものの無敗を維持し、首位RFCと勝ち点19で並んだ。今季3度目のドローとなったSETAGAYAは同15で3位。
東京2部3B慶應BRB 1-1 SETAGAYA
慶應、最後にPK授かり同点 敵のハンド
SETAGAYAの術中にはまり、あれこれ手を尽くしても慶應から同点ゴールの匂いは漂ってこなかった。それでも最後に追いつくからサッカーはわからない。SETAGAYAが1点リードで迎えた後半追加タイム、慶應は左から端山が放り込んだクロスが最終的に敵のハンド、主審のPKの笛を引き出し、それをエースの加瀬澤が豪快に決めて同点。慶應からすれば勝利こそ逃したが、優勝を争うライバルチームから勝ち点2を奪い、突き放した格好。自力優勝の可能性を保ったまま、ここから約1カ月半の中断期間を経て、後半戦へと進む。
SETAGAYA逃げ切れず
SETAGAYAとしては勝ち点3を掴みかけていただけに悔やまれるドロー。ゲームプランも順調に進み、前半31分には黒葛原が目の覚める一撃を仕留めて先制。あとは自陣ゴール前からスタートするGKも含めたポゼッションで慶應を巧みに操り、逃げ切り勝ち、もしくは突き放せばよかっただけ。それくらい自陣からのポゼッションは洗練されていて、点がほしい慶應を自陣で手招きしては裏を突き、また時間を稼ぎながら後ろでパスを回し、じれた敵が食いついたところで縦パスで急所を突く。このやりくりに慶應は最後まで的を絞れなかった。
その展開が残り5分ほどで暗転。あからさまに手を弾いたようなハンドではなく、エリア内でMF不老が相手と競りながら、手とも腹とも取れる微妙な位置にボールが触れて主審の「笛」。当然主審と一悶着ありながらも判定はPKとなり、結果は引き分けの勝ち点1。上位2チームとは勝ち点4差となり、後半戦は他力を頼りながら自らが勝ち続けるしかない。
・FW茅野、走り続ける姿勢で同点呼び込む 慶應BRB
・GK古屋、後方から繋ぐ攻撃をコントロール SETAGAYA
・【ハイライト】慶應BRB 1-1 SETAGAYA
東京都社会人サッカーリーグ2部

