東京1部は12、13日、各地で第16節9試合を開催。
前節首位の早大ア式FCは駒大GIOCOとの大学生同士の一戦に0-1で敗れ、勝ち点35で2位に後退。自力優勝の可能性がなくなった。替わってアローレを3-0で下したTOKYO2020が同37に伸ばして首位に浮上。麻生哲平が2得点を挙げるなど活躍し、初の関東大会出場権も獲得した。TOKYO2020は最終節でCriacao Procriarに勝てば、早大の結果に関係なく優勝が決まる。
前節3位のCriacaoと5位アストラの上位対決はCriacaoが谷晃輔の決勝点で1-0で競り勝ち同32。関東大会出場へ一歩前進した。関東大会出場枠は、3つのうちTOKYO2020、早大がすでに確定。残り1枠は3位Criacao、4位駒大GIOCOで争う。Criacaoは最終節でTOKYO2020と、駒大GIOCOはPHOENIXと戦う。両者の勝ち点差は1。
前節まで関東大会出場の可能性があった上位のアストラ、アローレは共に可能性が消滅。アストラは連勝が6でストップし、アローレはここ5試合勝利(1分け4敗)がなく7位に後退となった。
そのほか東京ベイは古澤柊磨の2得点の活躍などで3-0で東京Uプラスに快勝。PHOENIXは3-1で東京海上を下し、八王子はFLUTTOに2-1で勝利。BANDELIEは1-0でIntel Bilobaに競り勝った。KOREAとCERVEZAは3-3で引き分け、三菱養和と東京蹴球団もスコアレスドローに終わった。
なお、今節で13位のIntel Bilobaまでは1部残留が確定。14位以下の5チームで最終節に残留を争う。最終節は18日に1試合、19日に7試合、26日に1試合を行う。
東京都社会人サッカーリーグ1部
- 駒大GIOCO 1-0 早大ア式FC
- PHOENIX 3-1 東京海上FC
- 東京ベイFC 3-0 東京UPlus
- Intel Biloba 0-1 BANDELIE
- TOKYO2020 FC 3-0 アローレ
- FC KOREA 3-3 CERVEZA
- FLUTTO 1-2 八王子FC
- 三菱養和SC 0-0 東京蹴球団
- アストラ 0-1 Criacao
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